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電子レンジ・オーブンレンジの選び方
価格差に影響する機能を知る
センサー機能。価格に最も直結しているのがこのセンサー機能。あたため加減を調節するためのセンサーですが、このセンサーの精度により価格差がでてきます。
センサーのタイプには以下の種類があります。赤外線センサー:食品の表面温度を赤外線センサーでチェックしながら温め、加熱を調節する高性能センサー。上位機種のセンサーはこのタイプが主流。
重量センサー:ターンテーブルに置いた総重量で加熱時間を調節。章句品+器の重量で感知するため、重い器を使うと加熱しすぎるのが欠点。
蒸気センサー:あたためセンサーも同じ意味。食品から出る蒸気を検知して加熱を調節。ラップをして加熱すると蒸気が感知できず加熱しすぎるので要注意。
温度センサー:庫内の温度を感知して加熱を調節。オーブン・グリル使用時に働くセンサーです。 さらに赤外線タイプには、赤外線の数を増やしたり、食品の置かれた位置を感知し重量と合わせてより的確にあたためるなど、各社独自の高性能センサーが開発されて、上位機種にいくほど、快適な自動あたためができる高性能センサーが搭載されています。
最近は、大半の機種に赤外線センサーが搭載されていますが、一部の廉価機種には、赤外線センサー以外のものが搭載されている傾向があります。あたため機能しか使わないけれど、ボタンひとつでバッチリあたためて欲しい人は、このセンサー機能を要チェックです!
庫内に皿が無くフラットになっているタイプは、上位機種の主流。皿が回転しないため、大きなお皿でも入れられるのが利点。また、庫内がフラットのためメンテナンスも楽なのが魅力。
以前は、マイクロ波を均一食品に当てるために、皿を回転するターンテーブル式が主流でしたが、最近の上位機種は、底部にあるマイクロ波のアンテナ自体が回転するため、庫内がフラットでも大丈夫なのです。また、センサーの性能が高いため、加熱ムラの心配がありません。従って、ターンテーブルは低価格帯の機種に多くなります。
容量の目安13L〜30L前後までサイズはいろいろありますが、基本的には容量が大きいほど価格も高くなります。本格的なオーブン料理をするなら25〜30Lと大きめが必要でしょうし、あたためメインなら20Lでも充分です。
2011年は、13Lのコンパクトタイプが発売され、熱効率の良さをメリットとしています。その活用度により必要容量を検討して下さい。
上位機種ほど、オートメニューの数が多くなります。最新の機種では、ご飯おかずが同時に調理できるオートメニューなども開発されていますので「電子レンジで料理が作れるならチャレンジしてみよう!」と思うなら、オートメニューの内容チェックもしてみてください。
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