電子レンジ・オーブンレンジの選び方

電子レンジ・オーブンレンジの選び方の整理をするために、ポイントを5つに分けました。ぜひ自分に合った電子レンジ・オーブンレンジに出会ってください。



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電子レンジ・オーブンレンジの選び方

レンジの種類を知る


単機能レンジは、マイクロ波だけ搭載されている、いわゆる電子レンジ。「あたため以外の機能はいらない」という人なら、価格が安いので検討の価値はありますが、出力やあたため具合を感知するセンサーなど、基本性能は低いものが多い。現在は、機種がかなり少なくなっています。


代表機種:NE-EH224(パナソニック)マイクロ波だけの単機能モデル。「オーブンは別で所有」と言う料理好きにも満足できる1台。


オーブンレンジは、マイクロ波とヒーターを搭載し、電子レンジとオーブン・グリル機能が両用できるタイプ。最近は、スチーム非搭載のタイプが減り、このジャンルに該当する機種は減ってきています。


代表機種:ER-J3A(東芝)庫内フラットで、大きいサイズのものもあたためやすく、250℃オーブンは、グラタンやお菓子作りもできる本格タイプと、このグレードの製品では機能が充実している。


代表機種:RG-FS1(三菱)オープンレンジですが、特に「グリル」機能に力を入れたモデル。レンジとグリルのリレー調理が目玉機能。ZITANG RG-FS1-R [レッド]メーカー名: 三菱電機 価格帯: \41,509 〜 \74,800 powered by 価格.comスチームオーブンレンジは、最近は大半の機種がこのタイプですが、スチームが自動で噴射され、オーブン調理だけでなくマイクロ波の時も使える上位機種に対し、廉価機種は角皿に水を張る方式となり、オーブン調理にしか利用できません。


また、シャープ・ヘルシオも、このスチームオーブンに含まれますが、厳密には「ウォーターオーブン」という別ジャンルを提唱しています。代表機種:AX-PX3(シャープ)「過熱水蒸気」を世に知らしめた功績は大。


スチーム搭載機種が多々ある中、過熱水蒸気だけで焼くのはヘルシオだけ(通常ヒーター・マイクロ波が併用されています)。大半のオーブンレンジに、スチーム機能が搭載されている今、決め手となるのは、スチーム加熱の方法です。


減塩・減脂を期待したり、再加熱(あたため)や解凍時にもスチームを利用したければ、「自動(※給水タンク付き)タイプ」を選ばないと期待どおりの効果は見込めません。


調理器具のひとつとしてフル活用したいのか、あたためだけでよいのかにより、おのずと必要な機能は変わってきます。自分の目的をしっかり見極めて、検討してください。オーブンレンジの価格差は、各加熱方式だけではなく、他の機能によっても違います。次は、その機能についてまとめてご紹介します。


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